みなさん、「ティーソーダ」って聞いたことありますか?
文字通り、紅茶(ティー)と炭酸(ソーダ)を組み合わせたドリンクなんですが、これが意外とクセになる美味しさなんです。
最近ではカフェやコンビニでも見かけるようになってきたティーソーダ。
紅茶の香りと炭酸のシュワっと感がマッチして、甘さ控えめでもしっかり満足できるのが魅力なんですよね。
特に暑い季節にはぴったり!
「冷たい紅茶も好きだけど、何かちょっと違うものが飲みたいな~」って時におすすめです。
しかも、材料はシンプルなのにアレンジの幅がめちゃくちゃ広いので、おうちで作ればカフェ顔負けのドリンクも楽しめちゃいます!
基本のティーソーダの作り方
ティーソーダって聞くとちょっと特別なものに感じるかもしれませんが、実はとてもシンプル。
必要な材料も少なく、すぐに始められます。
用意する材料
- 好きな紅茶(ティーバッグでもリーフでもOK)
- 炭酸水(無糖タイプがおすすめ)
- ガムシロップやハチミツ(お好みで)
- 氷
- レモンやミント(あれば香りづけに)
紅茶はアールグレイやダージリン、ジャスミンティーなど、香りがしっかりしたものを使うと炭酸に負けず風味が引き立ちます。
作り方の手順
- 紅茶を濃いめに淹れる
ティーバッグならお湯を少なめにして、少し長めに蒸らすのがポイントです。 - 紅茶を冷ます
粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やしておくと、氷が溶けにくく味が薄まりません。 - グラスに氷を入れる
氷はたっぷり入れると見た目も涼しげになります。 - 冷やした紅茶を注ぐ
- 最後に炭酸水を静かに注ぐ
紅茶と炭酸がよく混ざるように、スプーンなどで軽く一回だけかき混ぜると飲みやすいです。 - 甘さが欲しい場合はガムシロップやハチミツを加えて調整します
美味しく作るコツ
・紅茶をしっかり冷やしてから炭酸を加えると、炭酸が抜けにくくなります
・氷を入れるタイミングは紅茶を注ぐ直前がおすすめ
・グラスを冷やしておくと、見た目も味もひんやり感アップ
アレンジ1:フルーツたっぷり!フルーティーティーソーダ
基本のティーソーダにフルーツをプラスするだけで、一気に華やかさがアップ。
味も見た目もぐっとフレッシュになります。
おすすめのフルーツ
- オレンジスライス
- レモンやライム
- ピーチ(缶詰でもOK)
- ベリー類(ブルーベリー、ラズベリーなど)
- キウイやパイナップル
フルーツは1種類でもいいですし、何種類か組み合わせても楽しいです。
色とりどりにすると、まるでカフェのメニューみたいな仕上がりになります。
組み合わせ例
- アールグレイ × ピーチ × レモンスライス
→ 香り高いアールグレイに、ピーチの甘みとレモンの酸味がよく合います - ジャスミンティー × ライム × ベリー
→ 爽やかで華やかな香りの組み合わせ。食後や気分転換にぴったり - ダージリン × オレンジ × ミント
→ すっきりとした飲み口で、夏場におすすめの清涼感たっぷりな一杯
ちょっとしたポイント
・カットしたフルーツを凍らせておくと、氷代わりにもなって一石二鳥
・炭酸を注いだ後にフルーツを浮かべると、沈まずに見た目がきれいに仕上がります
このアレンジは、ちょっと特別感を出したいときや来客時にも喜ばれます。
アレンジ2:ミントで爽やか!ハーブ香るリフレッシュソーダ
気分をスッキリさせたいときや、暑さでバテ気味の日には、ミントやバジルなどのハーブを使ったアレンジがおすすめです。
ほんの少し加えるだけで、香りがガラッと変わり、爽やかさがぐっと引き立ちます。
ミントやバジルを使ったアレンジ
- アールグレイ × フレッシュミント
→ 王道の組み合わせ。アールグレイの柑橘系の香りとミントがよく合います - グリーンティー × バジル × レモン
→ 和と洋のミックス。クセになる味わいで、食中にも合います - ジャスミンティー × ミント × ライム
→ ジャスミンの華やかさとミントの清涼感がクセになる組み合わせ
氷や炭酸の工夫ポイント
・氷にミントの葉を閉じ込めて凍らせると、見た目もおしゃれで香りも持続
・炭酸水は開けたてのものを使うと、シュワシュワ感がしっかり残ります
・軽く指で叩いたミントを仕上げに浮かべると、香りが立ってリフレッシュ効果がアップ
香りのあるハーブを使うことで、単なるドリンクではなくちょっとした癒やしの時間にもなります。
お風呂上がりや読書タイムなど、リラックスしたいときにぴったりです。
アレンジ3:甘さ控えめ!レモン×スパイスで大人の味
甘いドリンクがちょっと苦手、という方には、スパイスや柑橘系を使った大人っぽい味わいのティーソーダがおすすめです。
ピリッとした刺激や香りの奥行きがあると、満足感はあるのに後味はすっきり。
お酒が飲めない場面でも楽しめる「ノンアル気分」の一杯になります。
組み合わせの例
- ダージリン × レモンスライス × ジンジャー(すりおろしorパウダー)
→ ほんのり辛みがあるジンジャーが体をポカポカさせてくれます - アッサムティー × シナモンスティック × レモン
→ 甘みを控えつつ、香りで満足度アップ。秋冬にもおすすめ - ルイボスティー × カルダモン × オレンジピール
→ ノンカフェイン派にぴったりの、スパイシー&ビターな組み合わせ
無糖派にもおすすめの飲み方
・甘さを一切加えず、素材の香りだけで楽しむ
・炭酸は強炭酸タイプにして飲みごたえをアップ
・スパイスやピールは抽出時間を短くして、香りが立つ程度に抑えるとバランスがよくなります
ちょっと大人なティーソーダは、食事とも相性が良く、夜のリラックスタイムにもぴったり。
甘さよりも香りや余韻を楽しみたいときに、ぜひ試してみてください。
おしゃれに楽しむ!ティーソーダの盛り付け&写真映えポイント
ティーソーダは味だけじゃなく、見た目も楽しめるのが魅力のひとつ。
ちょっとした工夫で、グラスの中がまるでカフェのような世界になります。
ここでは、誰でも簡単にできる“映える”ポイントをご紹介します。
グラス選びで印象が変わる
- 縦長のグラス(タンブラー)
→ フルーツやハーブを層にすると断面が美しく見えます - 丸みのあるガラスカップ
→ ナチュラルでやわらかな雰囲気に。
氷をたっぷり入れると映え度アップ
透明なグラスを使うことで、紅茶の色やフルーツの彩りがしっかり見えて写真映えにもつながります。
飾りつけのポイント
- グラスの縁にレモンやライムを飾る
- ミントの葉やローズマリーをさっと浮かべる
- カットフルーツを層になるように入れる
仕上げに細いストローや、ウッドスプーンを添えると、全体にまとまりが出てカフェっぽさがぐっと増します。
写真映えさせるなら
- 明るい自然光のそばで撮る(午前~昼がベスト)
- 背景はシンプルな白や木目のテーブルがおすすめ
- 俯瞰(真上)よりも、少し斜めからのアングルが立体感が出て綺麗に写ります
ちょっとした演出で、いつものドリンクが“おもてなし”レベルに。
特別な日じゃなくても、自分の気分を上げるために楽しんでみてください。
まとめ:あなたのオリジナルティーソーダを見つけよう
ティーソーダは、紅茶と炭酸というシンプルな組み合わせから、驚くほどたくさんのバリエーションが広がります。
フルーツを加えればフレッシュに、ハーブを添えれば爽やかに、スパイスを使えば深みのある大人の味に。
どのアレンジも、気分やシーンに合わせて楽しめるのが魅力です。
今回ご紹介した3つのアレンジは、どれも基本の作り方を少し応用するだけ。
特別な材料や道具がなくても、自宅で手軽に“カフェ気分”を味わうことができます。
まずは基本のレシピから、気になるアレンジをひとつ試してみてください。
きっと、「これ好きかも」という味に出会えるはずです。
そこから少しずつ自分だけのオリジナルティーソーダを見つけていくのも、楽しみのひとつになります。
気軽に、自由に、紅茶と炭酸の世界を広げていきましょう。