暑い夏、ちょっとひと息つきたいときにぴったりなのが、ひんやり冷たいアイスティー。
そこに旬のフルーツを組み合わせれば、さっぱり爽やかな味わいはもちろん、見た目も華やかで、気分までリフレッシュできます。
最近では、カフェやSNSでも「フルーツ入りのアイスティー」が人気ですよね。
でも実は、家にある材料で意外と簡単に作れちゃうんです。
この記事では、いろんなフルーツを主役にしたアイスティーレシピをフルーツ別に紹介していきます。
味の相性はもちろん、使う紅茶の種類もポイント。
あなたのお気に入りの組み合わせがきっと見つかるはずですよ。
フルーツ別アイスティーレシピ集
1. レモン × ダージリン:爽快感抜群の定番コンビ
レモンとアイスティーの組み合わせは、言わずと知れた定番中の定番。
特におすすめなのが、香り高くスッキリとした味わいのダージリンティーとの組み合わせです。
作り方はとってもシンプル。
よく冷やしたダージリンティーに、スライスしたレモンを浮かべるだけ。
お好みでハチミツやガムシロップを加えると、酸味がまろやかになって飲みやすくなります。
グラスの縁にレモンを添えるだけでもちょっと特別感が出るので、ちょっとしたおもてなしにもぴったりです。
2. オレンジ × アールグレイ:柑橘の香りが広がるリッチな一杯
アールグレイの香りって、それだけでも十分華やかですが、そこにオレンジを加えるとぐっとリッチな風味に変わります。
ベルガモットの香りとオレンジの甘さが重なって、まるでカフェメニューのような一杯になります。
作るときは、皮ごとスライスしたオレンジを2~3枚、冷やしたアールグレイティーに入れて数分置くだけ。
少し時間をおくと果汁が紅茶にしみ出して、より深みのある味わいになります。
ちょっと大人っぽい、上品なアイスティーを楽しみたい方におすすめの組み合わせです。
3. 桃(ピーチ) × セイロンティー:甘くてまろやかなフルーティー感
夏に人気の果物、桃。
みずみずしくて甘みも強いので、アイスティーにすると一気にデザート感が増します。
合わせる紅茶はクセが少なく、ほんのり渋みのあるセイロンティーがぴったりです。
作り方は、カットした桃を軽くつぶして果汁を出し、冷やしたセイロンティーに加えるだけ。
少し桃の果肉を残すと、ジュースとティーの中間のような飲みごたえが楽しめます。
市販のピーチティーとは違う、フレッシュな甘さが楽しめるので、桃好きにはぜひ試してほしい一杯です。
4. ベリー類(イチゴ・ブルーベリー) × ルイボスティー:ノンカフェインでヘルシーに
ノンカフェインで体にやさしいルイボスティーは、ベリー系のフルーツと相性抜群。
イチゴやブルーベリー、ラズベリーなど、甘酸っぱいフルーツを合わせると、香りも色も鮮やかになります。
作るときは、軽く潰したベリーを氷と一緒にグラスに入れて、冷えたルイボスティーを注ぐだけ。
お好みでミントを添えれば、見た目も爽やかに仕上がります。
お子さんと一緒に楽しみたいときや、夜でも安心して飲みたいときにもぴったりです。
5. パイナップル × ジャスミンティー:南国気分を楽しめる爽やかドリンク
ちょっと変わり種としておすすめしたいのが、パイナップルとジャスミンティーの組み合わせ。
トロピカルな甘さと、ジャスミンの華やかな香りが絶妙にマッチします。
カットしたパイナップルを軽くつぶして果汁を出し、冷えたジャスミンティーに加えるだけ。
炭酸水を少し足してスパークリングティー風にするのもおすすめです。
夏の休日や、ちょっとリゾート気分を味わいたいときにぴったりの一杯です。
美味しく作るポイントとアレンジのコツ
フルーツアイスティーを美味しく作るコツは、「紅茶をしっかり冷やしてからフルーツを加える」こと。
熱いまま加えるとフルーツの風味が飛んでしまうことがあるので注意しましょう。
甘みを加える場合は、ガムシロップの代わりにハチミツやメープルシロップを使うと、優しい味わいになります。
また、冷凍フルーツを使えば氷代わりにもなって見た目もきれい。
忙しいときにも便利です。
グラスにミントの葉や、フルーツのスライスを添えるだけで、ぐっとカフェ風に仕上がるので、見た目も楽しみながら作ってみてくださいね。
まとめ:お気に入りのフルーツで夏をもっと楽しく!
フルーツと紅茶の組み合わせ次第で、アイスティーは無限にアレンジできます。
今回ご紹介したように、家にある材料だけでも十分おいしく、おしゃれな一杯が作れるのが魅力です。
お気に入りのフルーツで、自分だけのアイスティーを楽しむ時間。
それだけで、いつもの夏がちょっと特別になるかもしれません。
ぜひ、気になったレシピから試してみてください!